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子どもが喜ぶ音読方法


兵庫県篠山市立味間小学校/岡本真砂夫


低学年が喜ぶ音読の方法を紹介



低学年の国語で中心となるのは音読です。 大きな声を出し、覚えるくらい読む中で国語力を身につけます。

しかし、読みましょう、と指示するだけでは子どもも飽きます。


そこで、音読の方法をいくつか紹介します。



先生が読んだ文に続いて読みましょう。


教師は1文ずつ、もしくは句読点までをゆっくりと読みます。児童は同じように続けて読みます。

音読に自信がない子も大きな声で読むことができます。

また、自信のある子は、読む早さ、間の取り方を知ることができます。



まる読みをします。先生とみんなでやります。

教師が1文(読点まで)を読み、続いて子どもたち全員で次の1文を読みます。

最初から最後まで続けても、飽きにくいです。 



班になりなさい。
班の中でAチームとBチームに分かれなさい。AチームとBチームで1文ずつまる読みをします。

私のクラスでは1班3〜4人です。AチームとBチームに分かれさせます。

分け方は、じゃんけんでも、グーパーでも、男女でも、何でもかまわないです。

2人1組にはしません。読みにくい子は1人では読めないからです。

同じ文を2人で読むことが練習になります。友達と一緒にやるので、やらずにはいられません。



Aチームの人は全員教室の前へ、Bチームの人は全員教室の後ろへ行きなさい。
AチームとBチームでまる読みをします。

これは盛り上がります。

Aチームが読んだ後、「うまいなあ!」とほめます。

続いてBチームが読むと、「お、Bチームの方がうまい!」とほめます。

すると、Aチームは負けじと大きな声を出します。さらにほめます。「やっぱりAチームの方がすごい!」

またまたBチームはがんばる。・・・  

子どもたちは喜んで、大きな声を出します。

実は、大きな声を出させるよりも、読みにくい子も同じように声を出すことがポイントです。

読めなくても、声を出していくうちに文章を覚えてしまうのです。

覚えてしまえば、一人でも音読ができるようになります。



大きな声で全員で読みましょう。


どの子も読めるようになれば、喜んで声を出します。

そのときも、どの子が声を出しているか、またよく集中しているかをみて、ほめます。


ほめられることによって、子どもは伸びるのです。



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